せま部屋ブログ

30代独身男が狭い部屋でゆるミニマリストを目指す

広い部屋から狭い部屋に引っ越して良かったこと3選

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もちーずです。

過去の振り返り。

2016年12月、僕は人生で3回目の引っ越しをした。

東京のど真ん中が職場だったのに割と郊外に住んでたから、通勤時間も1時間以上掛かっていた。

それだけならまだ良かったのだが、周りに全く知り合いがいない環境だった。

基本お一人様が好きな僕ではあるが、流石にたまには誰かに会いたいという性格。

というわけで、契約更新のタイミングで引っ越しをすることにした。

 

それで最終的に引っ越した物件の間取りは

 

◆以前の部屋

2DK(DK8畳、洋室6畳、和室6畳) 約40㎡ 

風呂・トイレ別

 

◆現在の部屋

1R(洋室6畳)16.5㎡

ユニットバス、ベランダ無し

 

以前よりもかなり狭い部屋に住む選択をした。

しかも最寄り駅も前より小さい街並みで、普通電車しか止まらないようなところにした。

この物件を選んだ理由は色々あるのだが、主に良かった点を3つほど書いていきたい。

 

 

良かった点① 無駄なものを買わなくなった

これが一番デカい。

狭い部屋に住むようになってから、物を捨てる事に躊躇がなくなった。

気持ち的にスッキリしたいから捨てる事もあったのだが、単純に今は部屋が狭くなり限られた収納スペースしかなくなったから、捨てざるを得なくなったという点もあるが。

 

僕の基本ルールとして 

・「似たようモノ」を買ったら、基本古い方を捨てる

・「2年以上使用していないモノ」は処分または売却

という2つのルールがある。

 

「似たようなモノ」に関して例えば多いのはTシャツ。

僕は基本無地色のTシャツが好きで買うのだが、買った場合は古い方はよっぽど思い入れがあるモノでない限り捨てる。

無地色Tシャツならブランド品でない限り、フリマサイトやオークションなどで売ってもさほどお金にならないので割と躊躇なく処分出来る。売れるものに関しては極力売るようにしてお金が残るようにしている。

出品する手間と配送作業の手間を処分と天秤にかけて選択するのが一番いい。

 

「2年以上使用していないモノ」に関しては、期間を1年にというルールも断捨離ガイドには書いてあったりした気がするが、まだそこまで勇気は出ない。

というわけで2年という期間を設定している。

フリマサイトやオークションなどに出品している場合でも2年という期限は基本的に厳守。よっぽど思い入れがあったり高いものに関しては、また自分の中で検討をするようにしている。

 

部屋のスペースが限られているのからこそこの2つのルールが活きている。

とはいうもののまだまだ捨てられてないものも多々あり、部屋が狭いのを活かして収納を行おうとするから100均にめちゃくちゃ通うようになったというのも新たな問題だ...

 

良かった点② 収納スペースを活かすことを覚え

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一人暮らしをはじめてはや14年、これまではインテリア用品に関しては何となくオシャレな感じのものを選ぶなどしてきたけど、収納用品に関しては全く関心が無かった。

キッチン用品に関しても特にこだわりはなく、収納に関してもキッチンの引き出しに入れておけばいいやレベルで済ませていた。

 

ただ今の家に来てからというものの、キッチンはとても狭いし収納スペースもとても狭い。

そこで色々なものを片っ端から「浮かせる収納」で行うことにした。

浮かせることデッドスペースを活かすことが出来るし何が足りないかを把握することが出来る。

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こんな感じでとにかく「浮かせる」

まだまだ改善の余地は色々あると思うが、とにかく男の一人暮らしでようやくその点に気付くことが出来た点は大きかったと思う。

 

良かった点③ 家賃が安くなり、更には「リアル駅チカ」になった

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当たり前だが、これだけ狭い部屋にすれば家賃は安くなる。

ただ、もともと前の広かった部屋は東京23区外の西の方で物価は安かったため、安くなった金額はちょうど1万円だった。

 

大きな違いとしては今の家は駅から近い。

前は徒歩10分、今は徒歩5分。

そして何より駅は小さい造りで駅の改札に行くまで階段やエスカレータを経由せずに行ける。「リアル駅チカ」だ。

 

どういうことかというと、大きい駅だと駅構内入り口から改札までが遠く、実際駅まで徒歩10分と記載されている物件でも実際に中に入って電車に乗るまでは+1~3分掛かる。

僕は今まで急行や特急電車が止まるような駅を最寄りとして選んでいたから、実際は徒歩12分ほどは電車に乗るまで掛かっていた。

前と比べて7分の時間短縮。電車からちょっと歩けば家に帰れるのだから、本当に駅から徒歩5分で済むようになったため、とても快適になった。

 

駅前も娯楽施設が無くとても静かで、食品以外の買い物に関しては充実していないが、ちょっと食品以外の買い物に行く際は電車に乗るなどして出掛けることにしてる。

 

次の引っ越しに向けて見直したいこと

今の気持ちとしては特にすぐ引っ越したいというわけではないのだが、あえて改善点を探すのであれば3つほど。

 

①職場から近い職場にする→30分以内が理想

今の通勤時間が50分ほど。個人的にもともと遠いことには慣れているが、出来ればもう少し近い方がいいと感じるようになってきた。

やはり近いに越したことはないと思う。

 

②キッチンに調理用スペースがあること

最近よく料理をしたり弁当を作っているから、備え付けのIH調理器の横に調理スペースが流石に欲しい。

 

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何となくでキッチンスペースを今回は妥協したけど、やはりいざ調理スペースがないと色々と使い勝手が悪い。

 

③ベランダがあること

今回の物件はベランダが無いのだが、かなり不便。

一応物干し竿を設置すれば洗濯物を干せるようにはなっているが、結局めんどくさくて設置していない。

おかげで現在は部屋干ししかしていないため、ベランダはあるに越したことはないと思う。

 

 

まとめ

以上が僕が感じたことの考察でした。

 

広い部屋に住むのが快適なのは間違いないんだけど、狭い部屋には狭い部屋の良さがある。

次も一人暮らしが続く限り、おそらく1Rから大きくてもせいぜい1DK程度の物件で考えるだろうけど、間取りになどに関してはしっかり選んで考えたいと感じました。

 

次はどんなところに住んでみようかな。