せま部屋ブログ

30代独身男が狭い部屋でゆるミニマリストを目指す

【一人暮らし】部屋を選ぶ際、意外と見落としがちなところ3選

もちーずです。

 

狭い部屋で暮らすことはアイデア次第で快適になります。

僕は一人暮らしを14年間しており、その中で引っ越しを計3回(6年→3年→5年※現在の家)しています。

 

その中で良かったと思えることも以前のブログで触れたように色々ありますが、

部屋の広さ以外の観点から「ここはもう少しこだわれば良かったな~」と思うところあります。

 

今回は引っ越しの際に意外と見落とすかもしれない、拘るべき3つの点を個人的な失敗談をもとにご紹介したいと思います。

 

 

こだわるべき点①:キッチンスペースの広さ

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ここは人により基準は変わるかと思います。

正直あまり料理をしないという方に関しては優先度は下がるかもしれません。

 

例えば僕の現在の家はこんな感じ。

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よくある一人暮らしのキッチンのスタイルです。

流しがあってIHが付いているタイプ。

 

正直コレ、滅茶苦茶不便です。

 

料理をする方なら「いや、当たり前だろ」と思うかもしれませんが、ご覧の通り調理をするスペースがありません。

僕もそれほど料理を本格的にするわけではありませんが、そうでなくても不便です。

 

例えばお湯を沸かしながら野菜を切ろうとした時、まな板を置く場所がありません。

そうなるとわざわざテーブルなどにまな板を持って行き、切らなければなりません。

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このように置くともはやスペースなし

 

今まではこのタイプのキッチンを利用したことが無かったため、大丈夫だろうと安易に考えて選びましたがまあ不便。

 

一人暮らしが初めてという方に関しては家賃などもあるためしょうがない部分はあるかもしれません。

ただそうでない方は流しとガスコンロもしくはIH機の間に調理スペースのあるキッチンの家を選ぶか、もしくは1DKの間取りでスペースを確保した方が快適に料理が出来るのでそのような物件を選んだ方がいいと思います。

 

全く料理をしないという方以外にはあまりオススメ出来ません。

 

こだわるべき点②:クローゼット・押入れの奥行き

意外と見落とす点かもしれません。

広さではなくあくまで奥行き

 

クローゼットの広さに関してはある程度賃貸サイトの画像などで把握が出来るため、自分に合った広さを選択するかと思います。

ただ奥行きに関しては実際内見に行かないと分からないケースが多いです。

そしてここを失敗すると意外と面倒です。

 

例えばこれが僕の家のクローゼットです。

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横の広さや上のスペースなどは特に不便はしていません。

見て分かるかと思いますが、問題は奥行きです。

これを閉めてみるとこうなります。

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扉が完全に閉まらず、はみ出しています。

クローゼットの奥行きが無い、もしくは備え付けのポールの位置のせいかと思います。

最終的にはいつも押し込むかたちで閉めています。

 

時間がない時などにクローゼットから上着を取り出し、閉める際にスムーズに閉じないと結構ストレスを感じます。

 

収納場所の広さに関しては部屋を選ぶ際に見る方は多いと思いますが、奥行きに関してまではどうでしょうか。

恐らく初めて一人暮らしをする人たちはあまり気にしないと思います。

 

ある程度横の広さがあれば安心と思う方も多いかと思いますが、個人的な体験からもこの点に関しては注視したほうが良いかと思います。

 

こだわるべき点③:ベランダがあるかどうか

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ベランダ無しは実体験からもかなり不便です。ここに関しても甘く見ていた点。

 

一番不便なのは洗濯物の扱い方。

年中部屋干しだとニオイの不安も多少ありますし、干している間は室内のスペースを取らなくてはいけません。

 

僕の家は窓を開けて物干し竿を使って干す部分のみがあるのですが、入居時に肝心の物干し竿が付いておらず、自分で買って設置しなければいけませんでした。

その点が面倒臭くて設置していないのも理由の一つでしたが、床がないため万が一強風の時に洗濯物が飛んでいかないかという点を心配してしまったというのも利用していない理由の一つです。

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ベランダのありがたみに気付くのは無くしてからでした...

 

あとは掃除の際などに一時的に荷物を退けたい時や、朝起きて外の空気を吸ってストレッチをしたい時も対応出来ません。

多少小さくても、ベランダはあった方が良いと思います。

 

日当たりがあり、湿気の多い環境ではないか

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一般的に上層階の方が湿気が少なく日当たりが良いことが多いですが、結構当てはまります。

 

これは前回の家での話なのですが、

当時は1階に住んでいて、日当たりも特別問題なかった物件に住んでいました。

ただ結果的には大失敗でした。

 

ものすごく湿気の多い環境だったのです。

とにかくカビる。

短期間でもカビる。

 

例えば押し入れに洋服を入れて1ヶ月経つと、白い斑点が付いている。

当時間取りは2DKで3部屋あったのですが、全ての部屋で短期間の間にありとあらゆるものがカビる。

 

先程も触れましたが日当たりは全くない訳ではなかったため、そんなことが起きるとは全く予想してませんでした。

お陰でドラッグストアなどで販売をしている湿気取りを家中に配置して過ごすことになりました...

 

湿気は舐めちゃいけません。舐めるとエライことになります。

お気に入りの洋服、大事に取っておいた写真など、全てカビます。

ちなみに最終的に3年間その家に住みましたが、退去する頃には押入れの中が緑に変色していました...

 

1階であることが全て悪いわけではないのですが、僕はこのカビ体験をしてからあまり住みたくはなくなりました。

 

番外編:窓が2つ以上あるかどうか

これは人によって意見が分かれると思うので番外編にしました。

個人的に窓はあればあるだけいいと思います。

 

一人暮らしの1R~1Kの物件だと、角部屋じゃないとベランダの1か所しか窓がないことも多いです。

僕自身はそういう物件に住んだことはありませんが、ここは妥協してきませんでした。

理由は2つあります。

 

部屋の換気をする際、窓が複数個所あった方が空気循環がしやすい

例えば料理をした際、煙が室内に充満してしまったとします。しかも変なにおいが。

そうなるとまず換気扇を回すかもしくは窓を開けるかと思います。

そのような時に1か所窓を開けるよりも2か所窓を開けた方が空気が抜けやすくなります。当たり前のことですよね。

 

匂いが充満してしまわないように早く対処するには換気をする箇所が多いに越したことはありません。

 

朝太陽の光をしっかり浴びながら起床することが出来る

昔と違って今は働くことに対してのストレスとの向き合い方に対してフォーカスする場面が増えました。

その中で朝の時間をどう過ごすかということも取り上げられ、「朝活」なんて言葉もあるくらいです。

寝起きを良くするには、太陽の光を浴びながら起きたほうが良いと言います。

光を浴びることでセロトニンが活性化されて自律神経が整うからです。

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活性化されることで身体が起きるモードになり、慣れてくると朝活も出来るようになります。

僕も社会人なりたての頃はカーテンを全て閉めて暗いまま朝を迎える生活をしていましたが、このことを知ってからはなるべく太陽の光が当たるようにしています。

 

太陽の光をしっかり浴びるには、朝起きる際に窓から入る光が大いに越したことはありません。

窓が1つしかなくても大きめの窓であれば問題ありませんが、窓が複数箇所あったほうが光をしっかり浴びられるため、朝スッキリと目覚めることが出来ます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

「いやいや、そんなの当たり前のことだから分かってるよ」というお声もあるかと思います。

 

特にキッチンとベランダに関しては完全に個人的な失敗なのですが、収納スペースと日当たりの件に関しては意外と住んでみないとわからない部分かもしれないので、内見などをする際に注視していただくと良いかと思います。